しばらく根をつめる日々が続いた。明日からまた、そんな日々..
そこで今日は強引に休みをとって年々計画しては流れつづけて
いた美食行を決行した。 JR湖西線で新快速の終着駅、近江今津。
かつては大津から北陸を行き来する船でにぎわった北近江の港町。
江戸時代には北国の雄、加賀藩が琵琶湖水運の拠点として支配し
ていた。
ここに十四代目の主人(跡継ぎがないので、もう終わりだそうな)
がやっている丁字屋がある。ここにジビエを食べに行こうと言い
始めて十年になるかもしれない。兼六園にあるような雪吊りをした
庭の松の、すぐ先には琵琶湖のさざ波。 司馬遼太郎も愛した
和の空間に寝ころんでいると実にいい感じ。
食事は鯉のあらい(不思議に鯉くささがない)と稚あゆで近江今津
の純米酒を飲んでいると主人が炭をおこしてモロコ、ウナギと
北琵琶湖産の美味(養殖ではない)を次々焼いてくれる。
だいぶ満足したところで、今日のメイン..カモ鍋。 ここで
でてくるカモの肉は色といい、味といい鳥というより、赤身の
肉といったほうがいい。冷酒から熱燗にきりかえて、すき焼き風
に食べる。 もう苦しいほど食べた。
帰りには、やはり、このあたりの特産、ふなずしを買って帰る。
そこで今日は強引に休みをとって年々計画しては流れつづけて
いた美食行を決行した。 JR湖西線で新快速の終着駅、近江今津。
かつては大津から北陸を行き来する船でにぎわった北近江の港町。
江戸時代には北国の雄、加賀藩が琵琶湖水運の拠点として支配し
ていた。
ここに十四代目の主人(跡継ぎがないので、もう終わりだそうな)
がやっている丁字屋がある。ここにジビエを食べに行こうと言い
始めて十年になるかもしれない。兼六園にあるような雪吊りをした
庭の松の、すぐ先には琵琶湖のさざ波。 司馬遼太郎も愛した
和の空間に寝ころんでいると実にいい感じ。
食事は鯉のあらい(不思議に鯉くささがない)と稚あゆで近江今津
の純米酒を飲んでいると主人が炭をおこしてモロコ、ウナギと
北琵琶湖産の美味(養殖ではない)を次々焼いてくれる。
だいぶ満足したところで、今日のメイン..カモ鍋。 ここで
でてくるカモの肉は色といい、味といい鳥というより、赤身の
肉といったほうがいい。冷酒から熱燗にきりかえて、すき焼き風
に食べる。 もう苦しいほど食べた。
帰りには、やはり、このあたりの特産、ふなずしを買って帰る。
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