今流行りのローカル列車の旅をしてきました。
名づけて神話時代の原郷への旅(その一)。  
姫新線は姫路から中国山地に分け入り
古くは川嶋河と書かれた高梁川の河港、新見に至り
そこからさらに名前を替え、イザナミ神にまつわる
比婆帝釈道後の山々をへて広島に通じています。
今回は、姫路から本竜野(たつの)、播磨新宮をへて
智頭急行線と交わるところで津山行きに乗り継ぎ
水清く米と黒豆がたわわに実る豊かな里の風景をたどり
山頂にイザナギ神を祭る雄大な奈義山の
南にひろがる高国原を横切り
吉井川の河港として栄えた津山まで。 
あとは旭川にそって津山線で岡山に下り
赤穂線で牛窓の近くを通り、日生(ひなせ)をへて
播州赤穂から新快速で姫路に戻りました。
赤穂線は海の近くを走っているのに、ほとんど
まったく海が見えないのには、びっくり。
これだけ乗って、関西圏から鉄道の日記念の一日乗車券で
姫路までの往復を含めて3000円、
途中下車自由。

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