万葉の時代
今の伊丹市から
尼崎市北部にあたる
猪名野(いなのささはら)を横切って
武庫川を渡り
広田社のあたりまでくると
広々とした入り江の向こうに
角の松原が横たわっていた。
その彼方に大阪湾がある
現在の名次町は名次山にちなむ。
山から眺める景色は
天橋立のようだったのかもしれない
広田社の前の海を詠む (千載1048)
はるばるとおまへの沖を見わたせば雲ゐにまがふあまのつり舟
名次山を詠む
万葉 279 吾妹兒二 猪名野者令見都
名次山 角松原 何時可将示
わぎもこに ゐなのはみせつ
なすきやま
つののまつばら いつかしめさむ
http://filologos.diarynote.jp/200812210614454802/
今の伊丹市から
尼崎市北部にあたる
猪名野(いなのささはら)を横切って
武庫川を渡り
広田社のあたりまでくると
広々とした入り江の向こうに
角の松原が横たわっていた。
その彼方に大阪湾がある
現在の名次町は名次山にちなむ。
山から眺める景色は
天橋立のようだったのかもしれない
広田社の前の海を詠む (千載1048)
はるばるとおまへの沖を見わたせば雲ゐにまがふあまのつり舟
名次山を詠む
万葉 279 吾妹兒二 猪名野者令見都
名次山 角松原 何時可将示
わぎもこに ゐなのはみせつ
なすきやま
つののまつばら いつかしめさむ
http://filologos.diarynote.jp/200812210614454802/
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