川崎重工 明石工場
川崎の明石工場(当時は川崎航空機)は
飛燕という戦闘機のエンジンを生産していた。

敗戦とともに飛行機製造が禁止されたとき
技術者たちはレース用オートバイのエンジン開発
に移り さらにガスタービンの開発へと進む。

ガスタービンはジェットエンジン、ヘリコプターのエンジン、
最新の火力発電に使われる中核技術である。

ガスタービンは地震に強く 冷却水不要のため
非常用電源としても優れる。

これからの分散型電源のホープとして注目される
発電用小型ガスタービンでは
明石工場は現在
世界のなかで米国キャタピラー系のトップ企業と
競合する水準の技術を持つ。




コメント

nophoto
岸本 春雄
2011年8月20日22:31

私は以前、昭和42年にこちらの会社の神戸工場の造船設計に従業員として勤務し、その後、新明和工業伊丹工場で航空機のオーバーホールに従事した後、昭和44年に再度こちらの会社の明石工場でジェトエンジンのオーバーホールに従事していたことがあります。現在は自営で自動車と不動産業を明石市内で行っていますが、お世話に成った企業の状態が昨今の不況から、気に成っています。

nophoto
岸本 春雄
2011年8月20日22:36

何か役に立つ事が出来たらと思っています。

望海波
2011年9月1日7:25

コメントありがとうございます。

この記事は大槻幸雄さんの
「純国産ガスタービン開発物語」理工評論出版
を読んで書いたものですが、
オーバーホールの技術も
今のガスタービン事業の水準の高さに
すごく貢献してますよね。

ところで 私 自動車にも不動産にも関心あります。
よろしければ明石のどのあたりで
営業なさっているのか教えてください。

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