グアテマラ映画(マヤ語) 火の山のマリア
2016年6月1日 映画
社会派の映画を見てきました。 といっても、そのような映画と知って見に行ったわけではなく、マヤの高原を路線バスに乗って何日もグアテマラを旅した遠い昔の思い出に引かれて行っただけなのですが、大いに違う意味で衝撃を受けて帰ってきました。
マヤ族の今を描いた映画「火の山のマリア」その原題 Ixcanul は現地語で火山。 マヤの美しい民族衣装、言葉、風景を満喫できる映画なれど、貧困と迷信の世界に生きるマヤ人たちの重苦しい空気が流れている映画でもある。でも、映画のマヤ人たちにも、かつて大文明を築いた民族の誇りが感じられ、グアテマラ旅行の思い出とも重なります。
グアテマラは今でも、国土のほとんどに先住民 マヤ族が居住していて、マヤ語も健在なのですが、彼らの貧困率はきわめて高く、映画に出てくるコーヒーのプランテーションも、フェアトレードとは、程遠い。
この映画を見ると、グアテマラにおけるスペイン系のイメージは相当悪くなります。
写真は、映画の主役たち。 マヤ人の母娘。着物っぽい衣装といい、顔つきといい、何やら日本人に通じるところあり。 映画では、全編、マヤ語の方言、カクチケル Kaqchikel語を話し、グアテマラの公用語 スペイン語は解さない設定になっている。
次の写真は、昔々 グアテマラを旅行したとき撮った写真
マヤ族の今を描いた映画「火の山のマリア」その原題 Ixcanul は現地語で火山。 マヤの美しい民族衣装、言葉、風景を満喫できる映画なれど、貧困と迷信の世界に生きるマヤ人たちの重苦しい空気が流れている映画でもある。でも、映画のマヤ人たちにも、かつて大文明を築いた民族の誇りが感じられ、グアテマラ旅行の思い出とも重なります。
グアテマラは今でも、国土のほとんどに先住民 マヤ族が居住していて、マヤ語も健在なのですが、彼らの貧困率はきわめて高く、映画に出てくるコーヒーのプランテーションも、フェアトレードとは、程遠い。
この映画を見ると、グアテマラにおけるスペイン系のイメージは相当悪くなります。
写真は、映画の主役たち。 マヤ人の母娘。着物っぽい衣装といい、顔つきといい、何やら日本人に通じるところあり。 映画では、全編、マヤ語の方言、カクチケル Kaqchikel語を話し、グアテマラの公用語 スペイン語は解さない設定になっている。
次の写真は、昔々 グアテマラを旅行したとき撮った写真
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