八世紀の韓流

2020年3月19日 地歴
中国の唐、日本の白鳳から奈良時代の仏教でも韓流が隆盛を極めたことがある。

スーパースターともいうべき仏僧が次々と朝鮮半島から現れた。

密教の慧超(704-783)、華厳の元暁(617 - 686) 義湘(625 - 702)

日本華厳宗の祖とされる審祥も新羅学生と呼ばれていた。

慧超の活躍は近代以前には知られなかった。

彼の著書 『往五天竺国伝』は1908年、シルクロード調査中のフランス人によって発見された。

https://urlify.dev/HR
(中文)

慧超は、インド人の大学者 ヴァジラボーディ(金剛智 Vajrabodhi 671 - 741)の弟子。

722年、広州から海路 インドに向かい、シルクロードロードをへて727年 洛陽に戻った。


義湘は、日本の国宝 華厳宗祖師絵伝に美女に守られる高僧として絢爛と描かれている。

https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/kaiga/43kegon.html


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