日本文化とタイ文化の親近性は稲作の小王国が連合して広域国家を形成した歴史とか床を地面より上げて縁側をめぐらす建築様式にとどまらず インド古典語の研究を長期間続けてきた歴史を共有していることも忘れてはなりません。

日本のサンスクリット語研究は法隆寺の貝葉本に始まり江戸時代までは悉曇(しったん)学として栄えました。明治以降はインドの原本を再構成できるチベット語の経典がもたらされて研究はさらに飛躍しました。

タイとなると日常的にサンスクリット由来の言葉がいきかう国です。

タイ語を勉強することは日本の悉曇学の延長でもあります


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